ポーカーから学ぶ “命の値段” を計る方法



------いきなりですが質問です------


弾倉が100個のリボルバー式の拳銃があり

実弾がどこかに1発だけランダムで入れられている

ロシアンルーレットにチャレンジします。

1回だけ引き金を引き実弾でなければ1万円貰えます。

もちろん一切のインチキはありません。

あなたなら挑戦しますか?



おそらく多くの人は

「しょせん1万円でちょっとでも死ぬ可能性があるからやらない!」

という人が多いでしょう。



ではもし・・・

“いくらもらえるなら参加しますか?”

1000万円?1億円?1兆円?


1分とかからず、99/100の確率でその賞金がもらえます。

さぁどうしますか?一度頭の中で考えてみてください!



さぁ答えは出ましたか?

今、あなたが想像したお金の100倍が

自分が思う「自分の命の値段」

ということになります。



これはあくまで確率的な考えですが

「自分の命の値段をざっくり計る方法」の一つです。

1000万円もらえるなら参加するという人は

今の自分の命の値段をおよそ10億円と見積もっていることとなります。


100万円なら1億円

1億円なら100億円



中には

「いくらもらっても絶対に参加しない!」

という人もいるでしょう。

すでにお金から自由になっている人や

今後自分の力だけでそうなると自信のある方は

参加をしないかもしれません。



“命に値段をつける”

一見、不謹慎で抵抗を感じてしまうかもしれません。

しかし、これはあくまで”例え”の話です。


ですが、一つの指標として「なるほど」と思ったかも人もいるかと思います。

筆者もそうでした。

ちなみに「私は1000万円なら参加」なので10億円でした。

そんなものか・・・

と思った反面、なんとなく納得させられました。




ポーカーにおいて「確率」は切っても切り離せない存在です。

その確率について、先ほどの例のように


●新幹線と夜行バス 移動はどちらが期待値が高いか?

●“降参”こそが“勝利”となる場合

●確率から不安を消し去る方法


など、あらゆる角度から確率というモノを思考させてくれる本があります。

日本のポーカープレイヤーなら知らない人はいない

東大卒の日本のプロポーカープレイヤーとして名高い

木原直哉さん

が著書の本です。

クレイジージャーニーをきっかけに知ったという方も多いのではないでしょうか?



高校を卒業後、東京大学に入学。

在学中は将棋部に所属しつつ、バックギャモンのプレーヤーとしても活動。

東大には通算8年在学し、2011年に卒業。

その後プロのポーカー選手となり、同年の世界ポーカー選手権大会 に初参戦。

メインイベントで入賞し、賞金$19,359を獲得!

ポーカースターズとプロ契約を結び、

TBSで放送された「クレイジージャーニー」に出演し

日本にプロのポーカーを認識させた第一人者でもあります。




そんな木原さんが執筆した、


東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考



ポーカーはもちろん、ビジネス界や人生観など

本当にいろいろな事を確立論から考えさせられます。

内容も非常に身近な例えなどを出してくれるので

読書が苦手な私でもスラスラ読めました。

ぜひ気になった方は一読してみてはいかがでしょう?



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Poker Million Dream

POKER player J 日本のポーカーの競技人口はまだ少なく 記事を通してポーカーコミュニティの一つに 本業はメディアクリエイター YouTube等の編集や企画相談も受付けております